陣内先生の公開講座・カワイコンサートのご案内
お盆休みが終わり、まだまだ暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、くれぐれもお体にはお気を付け下さい!
8月11日(金)に行われました、陣内尚子先生の公開講座の様子です♪
カワイピアノコンクール全国大会出場予定の数納七雪さんをお迎えし、公開レッスンをするとともに陣内先生のバッハに対する想いをお話し頂きました。
曲の捉え方やバッハの性格、バッハを学ぶことの大切さなどを知ることができた大変有意義なお時間でした。聴講されていた先生の中には、普段のレッスンにもバッハを取り入れてみたいとおっしゃられる方もいらっしゃいました。
「音楽の父」と称されるバッハを、今一度学びなおすことで見えてくるものもあるかもしれませんね。
さて、開催が迫ってまいりましたカワイコンサートのご案内です!
岡田 奏 ピアノ・リサイタル
開催日 / 2017年 9月13日(水)
時間 / 開場18:00 開演18:30
会場 / 札幌コンサートホール Kitara小ホール
(札幌市中央区中島公園1-15)
チケット シングル券(全自由席) 2,500円
ペア券(全自由席) 4,000円
学生・会員券(全自由席) 2,000円
【Program】
シューマン=リスト:献呈 S.566, R.253
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 「熱情」 Op.57
ショパン:ポロネーズ 第6番 変イ長調 「英雄」 Op.53
ドビュッシー:喜びの島
ラヴェル:ラ・ヴァルス
※曲目・曲順は都合により変更になる場合がございます。
(メッセージ)
この度、河合楽器創立90周年という記念すべき年にカワイコンサートに出演させて頂くことになり、大変嬉しく、そして光栄に思っております。もう何年も前にShigeru Kawaiのピアノに出会い、そのピアノの音の多彩さ、表現の自由さに一目惚れし、今は毎日そのピアノと共に過ごしております。日々発見の連続で、ピアノに向かっている時間が本当に幸せでなりません。
15歳から住み始めたフランスでの生活も11年目になり、半分以上フランス人のような性格になってしまいました。そのフランスの香りのするドビュッシーやラヴェルと共に、ショパンやベートーヴェンの素晴らしい曲を集め、皆様に楽しんで頂けるようなプログラムをご用意しました。会場でお会いできることを楽しみにしております!岡田 奏
〈プロフィール〉
岡田 奏 おかだ かな
函館市生まれ。15歳で渡仏。パリ国立高等音楽院のピアノ科と室内楽科を最優秀で卒業、修士課程を最優秀で修了し、第3課程アーティスト・ディプロマ科を経て、ヨーロッパと日本を拠点に活動している。
これまでに、日本、フランス、ドイツ、イタリア、モロッコ、ポーランド、スペインの各地でリサイタルを開催しており、フランスとベルギーではフランク・ブラレイと共演した。また、小林研一郎指揮東京フィルハーモニー交響楽団のほか、シモン・ボリバル交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、東京交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、中部フィルハーモニー交響楽団等のオーケストラと共演している。
音楽祭への出演も多く、アンヌ・ケフェレックが芸術監督を務めるサントンジュ・ピアノ・フェスティバルのほか、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、パリのショパン・フェスティバル、アヌシー国際音楽祭、コマンジュ・フェスティバル、エガリエール・ミュージック・フェスティバル、エルヌ・ピアノフォルティッシモ等、いずれも好評を博す。
コンクールでは、2016年エリザベート王妃国際音楽コンクールのファイナリストのほか、2013年にプーランク国際ピアノ・コンクールおよびピアノ・キャンパス国際コンクールでともに優勝するなど、多数の受賞歴を持つ。
ピアノを加茂和子、植田克己、上田晴子、ジョルジュ・プルーデルマッハー、フランク・ブラレイ等に、室内楽をクレール・デゼール、イタマール・ゴラン、ブルーノ・パスキエ等に師事。文化庁新進芸術家海外研修制度研修生、ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生を経て、現在はフランス・バンクポピュレール財団奨学生。
お問い合わせ・お申込みは
カワイ札幌 011-251-2317 まで
皆様のご来場をお待ちしております!
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